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営業活動の日のコーディネート [英会話クラス]

2015.05.29(執筆担当:Micchan)
★★★HPもぜひチェック!★★★
http://project-kk.info

本日は、大事な大事な営業活動に行ってまいります。
Kikko&Youkiさんたちです。
二人は、気合入れのハットをかぶり、ばっちりコーディネートです。
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いつも120%です、気合はね(苦笑)

私はお留守番。
でも資料はしっかりと準備させていただきやした。
ご武運を!
どうかよいお話になりますように!

しかし、なんだかファッションチェックみたいな今日のブログだな・・・。
今週も無事に一週間が終わりそうです。
来週、来月もよろしくお願いします。

風化させてはいけないもの [Kikkoのこだわり]

PROJECT K : Kikko & Youki & Micchan のアナログブログ
2015.5.26 執筆担当:KikkoたぶんVol.214号
★公式ブログ最近は真面目に更新しています!! www.project-kk.info 是非チェック!!

Micchanもこのアナログブログの執筆者に加わってくれてからというものKikkoはブログを通じてのHideoとのイベント参加や観劇・鑑賞報告を怠っていました。
以前より火曜日発行のアナログブログを読んでくださっている方のなかには「最近、Kikkoさんはコンサートにあんまり出かけてないのかな~」と思っていらっしゃった方がみえるかもしれませんが、以前とほぼ変わらぬペースでいろいろなジャンルの舞台やコンサートに夫婦で足を運んでいます。

先週末もけっこう忙しく、3日間連続で出かけました。
21日金曜日は名フィルの定期演奏会へ。
もともとは土曜日会員なんですが、22日土曜日は尺八奏者、藤原道山さんのコンサートと重なってしまったため、金曜日に振り替えてもらいました。藤原道山さんについては、後日、追っかけKikkoの立場から詳しく書きたいと思っています。

さて、この日の指揮者は今、実力をメキメキとつけ、人気上昇中の川瀬賢太郎さんです。
kawase2.jpg
私たちは、Youkiより若いので川瀬くんとよんでいます。

第一部の演目は権代敦彦さん作曲による子守歌―メゾ・ソプラノ、ピアノ、児童合唱とオーケストラのための作曲家である、権田さんご本人も舞台に立たれました。
この曲は2001年(平成13年)6月8日、大阪教育大学附属池田小学校で発生した小学生無差別殺傷事件でご自分の娘さんを亡くされたお母さんの詩を新聞で読まれた権田さんが痛く感動され、この事件を風化させてはいけない。
との思いから作曲されたとのこと。
この演奏をたまたま東京で聴かれた川瀬賢太郎さんも感激され、大阪に続き、是非名古屋でも自分で演奏したいということで今回の定期演奏会に組み入れられたという、お二人によるご挨拶がありました。
そして、なにより曲を聴いて心で感じてほしい、と権田さんはおっしゃられました。

幼い子の命が突然ある者によって奪われた、おぞましい事件でした。
ただ残念ながら、当事者でなかった私たちからは記憶が消されている。風化している。
このコンサートを聴いてから、記憶が薄れかけていることを風化させてはいけない。
という記事や番組を目にすることがありました。

一つは、東日本大地震です。津波で多くの犠牲者を亡くした時の教訓を風化させることなく、堤防に桜並木を植樹しよういうもの。その桜並木まで波が押し寄せたら、危ない!ということを知らせるためです。

もう一つは、記憶にも新しい、シリアで命を落とされた、ジャーナリストの後藤健二さんです。
後藤さんの弟子が現状を伝えるために、どんなときにも目をそむけず、カメラを離さず伝える姿が映し出されていました。それは、後藤さんの「ジャーナリズムとは」の教えを風化させないためでもあるのです。
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わずかな間に、繰り返され使われていた「風化させぬように」

確かに、情けないくらい、忘れかけています。大事なことなのに。
当事者であれば、一生、背負いながら生きていかなければならないことなのに。
毎日の生活に追われてしまっているから。といって言い訳していてはいけませんよね。

取りあえず、私の中で風化させないように、植樹の寄付をしようかと考えています。

ところで、われわれPROJECT Kでも、いま、風化させてはいけないことに力を注いでいます。

それは、KikkoやYouki が子どもや大人の勉強や英会話を積極的に教えていこう!!
ということです。

あの名西塾キャラクター、Meiちゃんも復活です。
詳しくは、MicchanのブログをHPで読んでくださいね。


Youki流 ホテルオークラ東京 建て替え前の探検ツアー [好奇心]

PROJECT K : Kikko & Youki の アナログブログ
2015.05.26(執筆担当:Youki)たぶんVol.213
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先日のブログでKikkoがちらっと書いてくれていましたが、ホテルオークラ東京の探検ツアーをひとりで楽しんできました。

今回あらためて、内装と外装にほどこされた装飾をすみずみまで鑑賞したのですが、
どこを切り取っても美しく、気品があるのに、決して押しつけがましくなく、奥ゆかしいんです。
なんでしょう、女性だったらぜひとも結婚したいと思わせる、大和撫子を建物にしたようなホテルなのです。

そんなホテルオークラ東京本館は、照明の植物園でした。

まずは、5階のメインエントランスで宿泊客を迎え入れてくれる、鈴蘭。
5階エントランスの鈴蘭(全体).JPG

5階エントランスの鈴蘭(アップ).JPG
(※正式には鈴蘭ではないそうですが、Youkiにはそう見えたので、鈴蘭とします。)

しゃらんしゃらんと、まさに鈴のような爽やかに華やいだ音が聞こえてきそう。

オークラに宿泊するといちばん最初に目するのがこの照明なのですが、
この照明を見ると、いつも満面の笑顔で迎え入れてもらえたような気分になります。
そっか、この鈴蘭照明って、ホテルオークラにとっては、宿泊客の到着を告げる、呼び出し鈴なのかも。

また、催事やパーティーのために訪れた方々が利用する1階宴会フロアのエントランスには、藤が咲いています。

1階の藤アップ.JPG
この藤は、一房全体のトータル美と、花弁ひとつひとつの美しさが両立した、奇跡の照明だと思いました。
花弁ひとつひとつのバランスがとにかく絶妙なのです。


↓↓↓↓↓↓↓真下からこの藤照明をみてみると・・・
1階の藤を真下から.JPG
どうですか、この緻密すぎる六角結晶のグラデーション!!
これは、近づいて下から見上げられた時の美しさを想定しつくした仕掛けですよね。

でも、遠くからみると、これまた別の美しさが表れます。
遠くからこの藤を眺めると、この藤に行き当たるまでのグリットや他の照明が、全て一直線に配置されていることがわかります。
1階の藤を遠目から.JPG

1階の藤の並び.JPG
なんでしょう、この配列美がみせる、凛とした美しさ。
これは、遠目から見られた時の美しさを想定しつくした仕掛けですよね。

近づいて見ても美しく、遠くから見ても美しいという、
美の宇宙の中に存在する小宇宙が、この藤照明にはありました。

でも、ホテルークラの意匠の凄さは、これだけには留まりません。
今回探検をしてみて、「えっ?!こんなところにも?」と思うような階段も見つけたのですが・・・

1階ショッピングアーケードと2階をこっそりとつなぐ階段には、釣鐘草が。
アーケードの釣鐘草.JPG

そして、5階の別館連絡通路と外をつなぐ階段には、黄金の稲穂が。
連絡通路の稲穂.JPG

こんな、「何人の人が利用するの!?」ってというひっそりとした箇所にまでため息が出るような意匠を凝らすところに、ホテルオークラの真の美哲学をみた気がしました。

細部まで抜かりがなく、でもそれを自らは自慢せず、凛と佇んでいるホテルオークラの美装飾たち。
そんな美装飾に囲まれた空間だからこそ、ホテルオークラ東京本館は心地良いんでしょうね。

あーーーー!!!!!!やっぱり無くなっちゃ嫌だ!!!
ホテルオークラ東京の本館も、
かつてフランク・ロイド・ライトが手掛けた帝国ホテルのように、
現物のままで明治村に移築してくれないかなーーーーーー!!!!!

ゆるキャラ~~~~~?? [名西塾]

2015.05.25(執筆担当:Micchan)
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めい.jpg
これなぁ~~~~~んだ??

実は、この子、HPにも使っているので、見覚えのある方もいるかもしれませんが、名西塾のキャラクター、その名も「めいちゃん」なんです。(^。^)

この「めいちゃん」の作者、本ブログ定期購読者には通じるかと思いますが、昨年末に我らが作成・販売したカレンダーのイラストを描いていただいたイラストレーターさんです。

爽やかでかわいいし、ちょっとおしゃれだと思いませんか?

が、なぜか私はこの子に意外と苦労させられます・・・・。

前回、TOEIC対策のチラシについて、Kikko代表から一発OKをいただいた!と喜んで報告したのですが、次に作成している名西塾用のハガキはこの子を載せていて、これがなかなか難しい。。。
もちろん一発OKは出ず・・・。

おしゃれでかわいいんですけど、この「めいちゃん」、実は私にとってはなんともチラシ作りのハードルを上げてくれるのです。
背景とのバランスというか、ファンシーではPROJECTKのコンセプトにそぐわないし、かといって渋めに作ってもこの子と合わないんですよね。

と、先週から苦戦を強いられております。
世間では、こういうの、“ゆるキャラ”って総称する風潮がありますけど、私にとっては全然ゆるくない(もちろんPROJECT Kもゆるくない)キャラです。

こうして文字にして書いてみると、実は「このキャラクターを使って作ってください」と依頼を受ける様々な業者さんは同様に苦労しているかもしれませんね。
だから、“ゆるキャラ”って、 ゆるいの本人だけで、周囲の人間(中に入っている人も?!)は、ちっともゆるくない!なんて大人の事情でしょうか・・・。




立て直し直前!のホテルオークラ&マグリット展 in TOKYO [美術展]

PROJECT K : Kikko & Youki & Micchan のアナログブログ
2015.5.19 執筆担当:KikkoたぶんVol.212号かな
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ゴールデンウィークに引き続き、一昨日・昨日と充実した東京滞在を楽しんできました。
久しぶりのYouki(ゆうき)との小旅行出かけた目的の一つは、ゴールデンウィークの時に訪れる予定だったものの、余りの長蛇の列に断念を余儀なくされたマグリット展を見に行くこと
二つ目は、この8月末に建て替えのために営業を終える虎ノ門にあるホテルオークラ東京本館に泊まり、詳細部分にわたって写真を撮ること。 いったん壊されてしまったら、たとえ建て直されたとしても、二度とお目にかかることはないだろうと言っても過言ではないほどの日本の伝統美と『和』モダンの装飾があらゆるところにアレンジされたホテルなのです。

オークラ.JPG
世界のくつろぎ空間-オークララウンジ

和の心は空間だけではなく、レストランやフロントのスタッフはもちろんのこと、ドアマン・ドアウーマン、ランドリーを届けてくださるすべての人にまで『和』のおもてなしの心が行き届いたホテルなのです。泊まるたびに
改めて強く感じるのは、あの美しく雅な空間の中だからこそ、何気ないおもてなしの心が一段と快く伝わっているのだということです。
さらっと触れるだけのつもりが、つい熱く語ってしまったのも何を隠そう、

35年前にKikkoとHideoが結婚式を挙げたのも、
名古屋のホテルオークラレストラン
2年前にYoukiとHiroteru君が結婚披露宴をしたのも、
名古屋のホテルオークラレストラン

いうほど私たちはホテルオークラ・ファンだからです。
(名古屋にもレストランだけですが、ホテルオークラあるんですよ。)

東京滞在の際にはホテルオークラ東京に泊まっています。
もちろん、通常料金では身分不相応な高額ですから、ホテルオークラのメンバーになり、お値打ち料金で泊まっています。
そのメンバーになるだけでも高いんでしょ?と聞かれますがもちろん年会費も含めすべて無料です。

きっとこの件については、4時間ほどカメラをぶら下げながら、ホテルオークラ東京本館ひとりTourを満喫したYoukiから来週あたり、美術史観点からお伝えする報告があるかと思います。

さて、このブログのために割くことができる時間も限られてしまったので、マグリット展に素人目線からすこし触れてみたいと思います。
今回の展覧会鑑賞、とにかく贅沢な時間を過ごすことができました。
PROJECT K 鑑賞ナビゲーターの川瀬由有希先生を独り占めでき、ちょっとした、疑問にも答えてくれたのはもちろんのこと、自分では気付かなかった点にナビゲーター独自の解釈を伝えてくれ「おおお!!!!なるほどねえ~~」と何度か感動し、さらに絵画の見方に深みを増してくれました。

※ここでは敬意を表し、Youkiを由有希先生と呼ぶことにいたします。

正直、我が娘でもある鑑賞ナビゲーター由有希先生の一番好きな画家が何故、マグリットであるのか??理解に苦しむところがありました。

確かに色は多色で複雑というより、まるでポスターのようにすっきりとした色使いできれいだ。
まあ~、見慣れれば、奇抜な発想の絵とも思える作品でも親しみを感じてくる。
特に鳩の中に雲が浮かんだ青空の代表的な作品なんかは… こうもり傘がいっぱいの作品なんかはデザインとしてみれモダン・アートかな…とか

マグリット01.jpg
マグリット02.jpg

でも、130作品にも及ぶマグリットの作品を年代別に見ていくうちに、面白いほどその謎は徐々に紐解かれていきました。 マグリットの心の内が少しわかっただけでなく、生まれてきたときからずっと30年以上にも渡って付き合ってきた我が娘の理解しがたい点の謎解きも少しできました。
私Kikkoが悩む点と娘Youkiが悩む点が違うことに疑問を抱くことがときどきあるのですが、かなり、解決出来ました。悩む点が違うのではなく、悩み方の入りが違っていたようです。
ここで詳しく書いている時間がないのですが、マグリットは自分の中で詩のように浮かんできたことを絵に表わそうとしたんだと思います。
4分の1が詩人、4分の1が哲学者、2分の1が画家であったのではないでしょうか?
今回の作品に添えられている解説は、彼自身が描いたときに語った文が載せられていました。
これがかなりの難解文で3回くらい読むとやっと、その絵を描いた意図が分かるというもの。
ただ、いったん、理解できると、マグリットの心が読みやすくなり、作品の見方が変わっていくのが面白いくらい分かりました。

この夜、このブログでもちょくちょく登場していた、我が家では二女的存在のChisaがホテルに泊まりに来ました。

ちさ.JPG
こちらも卒業生でもあり、Kawaseファミリー次女のChisa

彼女は今年の3月から東京へ転勤となり、独り暮らしを始めたばかりなんです。
7階のホテルの部屋からは美しくライトアップされた東京タワーが足元からみえ、まるでパリにいて
エッフェル塔を見ているかのような気分にさせてくれました。ベッドに寝っ転がっても見えるなんて
最高だよね~~なんて、女子3人が大はしゃぎ。 アッ、またまたKikkoも女子仲間しちゃいました。

窓越しに見る東京タワーはあまりにも美しすぎる非日常的な世界
でもじっと見ていると、窓からライトアップされた東京タワーが実はこっそりはいってくるかもしれないという妄想が。
部屋の中にいる私たちは半年前までは日常的にしょっちゅう会っていた仲間で明日からまたまた働く仲間でもある。
さらに今、私たちが身を置いている空間は非日常的なラグジュアリーなホテルの一室。
日常的なことと非日常的なことが混在する不思議で実に楽しい時間を過ごせた、貴重な1泊2日、久しぶりの親娘の小旅行でした。Kikkoさん、あなたの考えていることも娘さんに決して劣らず、変わっていて理解に
苦しみますよ――。ってどなたかの声が聞こえてきそうです。
コレってマグリットの世界観が理解できたってこと?????

東京タワー.JPG
東京タワー、見えますか??

TOEIC対策、始動 [英会話クラス]

2015.04.27(執筆担当:Micchan)
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ついに始動します!

といっても、別に前から始動してなかったわけではないのですが・・・。
TOEIC対策クラスを立ち上げ!!です。

テーマは「プレジデント英会話」。プレジデントの4月号に出されたTOEIC対策の特集を、いっそのこと大活用してしまいます。
手法もそのまま真似っこ。
で、PROJECT Kは何をするかというと、学習塾の経験を活かし、みなさんの学習をマネジメントさせていただきます。
一人では何かと挫折しがちな学習を、進捗管理を含めて支援するのです。

と、まあ、企画概要はこんな感じです。
発案はKikko代表。

チラシはこれ↓
プレジデント.png
使用するテキストもプレジデントを真似て。
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なぜか私の分も用意され、1週間に10個のセンテンスを覚えるノルマが課せられました・・・。
なんでぇ~~~、と嘆きながらも、
でも、もし私が高得点とれたら、みんなやる気出ますよね??
だから私も広告塔になれるようにがんばりますっ。

ここからは、蛇足で。。。

ちなみに、今回、めずらしくKikko代表からほぼ一発OKが出たので、チラシを載せてみました。

Kikko代表はとっても正直な方ですので、いろいろな企画やチラシを提案してみても、よくないときの反応は「ん~~~、ここがなぁ~~~」とはっきりしません。(笑)
が、よい場合
「すごいいいじゃない!!うん、これはいい!!」

わかりやすぅーーー。
こちらとしては、うれしくもあり、悲しくあったりもする、複雑な心境です(^_^;)
この前は、ついに「先生、お願い、オブラートに包んで反応してくれる?」と思わず言ってしまいました。
そんな、お願いが通用するはずもなく・・・。

ですから、ほぼ一発で通ったのは、ちょっとうれしくて載せてみたのです。

Kikkoさん、言ってくれました「この線とか、いいじゃなぁーい!」
私 「え、そーお♪(にやり)」

実はこれ、Youkiさんのブログに出てました、ボストン美術館の「華麗なるジャポニスム展」に行った時に感動しまくった歌川広重からアイデアをもらったんです。

もう、言葉にするのもおこがましいのですが。。。
(それを言ったら、Kikkoさんは大いに笑ってくれましたけど)

でも美術館にいる時からやっぱり「次に何か使えるものないかなぁ」と思って見てたんだと思います。

本物に触れるのってやっぱり必要だなと素人ながら思いました。
心が動くってこういうことを言うんだな、そして、レベルが全然違えど、心が動いた西洋の画家たちは、次に使ってみようとやはりこうやって影響されたのではないかと・・・。

なんにせよ、動く心の柔らかさ(それを感性と言うのかもしれませんが)をいつも準備していくことも必要なんだと身を持って感じたのでした。

その点、PROJECT K、心の柔らかさはおそらく一流ですので(苦笑)、そういう意味でも生徒様には楽しんでいただけたらうれしいなと思います。


HAPPY BIRTHDAY!!! [イベント]

2015.04.27(執筆担当:Micchan)
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こんにちは。
遅ればせながら、連休明けに、私としては一発目のブログを書いてみます。
ちょっと内輪ネタが続く感じがして、気が引けるのですが・・・・。

先週の金曜日は、我が名西塾の卒業生、JOE君とKitagawa君のお誕生日Partyを盛大(?)に執り行いました。
何も、名西塾は卒業生全員のお誕生日会をその都度するわけではないのですが、(^_^;)
彼らはなんと、偶然、5月9日生まれの同日なのです。
そして、5月9日のお誕生日はもう一人。
同じく卒業生でJOE君の同級生、でも今は亡き、Tsutomu君もまさにその日がお誕生日だったのです。

Tsutomu君、通称Tsutoちゃんに、私はお会いしたことはないのですが、Kikkoさん曰く、すごく優しい子だったのだそう。
なんだかきっと空の上から見守ってくれてるんじゃないかと勝手に想像しています。(^.^)

だから、名西塾にとっては5月9日はとっても特別な日!なわけですから、今年はいっちょやるか!と盛大(?)にしたわけです。

Partyは、丸の内オフィスのお庭でBBQ♪
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「59」は決して59歳じゃないよ(笑) 5月9日という意味です。♪


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撮影はMicchi。以前に登場いただきましたが、今やMicchiはYouki先生の大切な生徒様♪

実は、この日、スペシャルゲストも来ていただきました!
写真を見てわかる人もいるかな??
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ヒントは、みんなが手で作っているローマ字です。♪


ワイワイしているみんなを見ながら私は思いました。
「塾の先生っていいなぁ。」って。
だって、学校の先生とかって、確かに人生に大きな影響を与える人だと思うんだけど、その子どもに寄り添えるのって、ほんの数年ですよね。
その点、Kikko先生には、何年も寄り添って、その子の性格をすごくわかった上で大人になっても付き合える生徒がいるんだもんね。

現在、塾の生徒を大募集中なのですが、そういう子にどうか出会えますように!
そして、何歳になってもお誕生日に心からお祝いできるお互いでいようね。




アート鑑賞レクチャー対談 [アートレクチャー]

PROJECT K : Kikko & Youki の アナログブログ
2015.05.12(執筆担当:Youki)たぶんVol.211
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現在進行形の展覧会の見どころをナビゲートするアート鑑賞レクチャーの場合
①レクチャーを聞いた上で、展覧会をみることをお勧めするパターン
②展覧会をみた“後”に、レクチャーを聞くことをお勧めするパターン
の2パターンあるのですが、5月10日まで名古屋ボストン美術館で開催されていた『華麗なるジャポニズム展』に関しては、「①」のパターンをお勧めしていました。

そこで今回は、私の【ジャポニズムってなんだ!? ~『華麗なるジャポニズム展』】レクチャーを聞いた上で『華麗なるジャポニズム展』を鑑賞した感想を、我がPROJECT K のKikkoさんとMicchanにインタビューしちゃいました!

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[Youki (以降Y)] まずは率直に、レクチャーを聞いた上での鑑賞は、いかがでしたか?

[Micchan (以降M)]初めて入場料のもとを取れたっていうか、それ以上の楽しみ方が出来ました!
Youkiさんがレクチャーで教えてくれた「初/中/上級」の定義を思い出して、「これはきっと中級だろうな~。お、これは上級になれるか?」って自分なりに考えながら見たら、もう楽しくて!

[Kikko (以降K)] 私は、Youkiのレクチャーを聞いた上で鑑賞したら、展覧会の展示作品がなぜこの順番とレイアウトで並べられているのかが、初めて分かった気がした~。

[Y]  一番私が感じとって貰いたかったことが伝わってて、とても嬉しい!ちなみに、どの作品が一番気に入りましたか?

[M] わたしは、ロートレックの【『レスタンプ・オリジナル』第1年次のための表紙】(1893)(※下図)が、とっても気に入って、思わずポストカードも買っちゃった♪
あと、Youkiちゃんのレクチャーを聞いて、ロートレックに浮世絵のエッセンスがあるって分かった上で見ると、ロートレックの色使いって、まさに浮世絵だーっ!って気が付いたの。

【『レスタンプ・オリジナル』第1年次のための表紙】でいうと、手前にいる女性の袖口の深緑と、左奥のおじさんのエプロンに使われている深緑って、微妙に濃さが違うんだよ。
女性の袖の方が濃くって、おじさんのエプロンの方が淡いっていうか。(※赤丸と赤矢印参照)
で、歌川広重の【東海道五十三次 三島(朝霧)】(1833)(※下図)が飾ってあったから、見比べながら鑑賞したら・・・気が付いちゃったの!この微妙なグラデーションも広重から来てるのかなって。

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ロートレック【『レスタンプ・オリジナル』第1年次のための表紙】(1893)

歌川広重 【東海道五十三次 三島 朝霧】(1833 天保4年).jpg
↑お籠の緑グラデーションに注目!
歌川広重【東海道五十三次 三島(朝霧)】(1833)

[Y] わーっ! ホントだ!!その着眼点はなかった!
さすが、Micchan!完璧に“自分だけの”鑑賞のツボと楽しみ方を見つけちゃったね!
それがアート鑑賞ナビゲーターとしての、何よりの喜びだよ~♪ Kikkoさんは?

[K]私は、Youkiもレクチャーでイチオシ作品として紹介してくれた、エドゥアール・ヴュイヤールの【栄養ドリンク「ベカン」のためのポスター】(1894)(下図)が、すっごく気に入った!

エドゥアール・ヴュイヤール【栄養ドリンク「ベカン」のためのポスター】(1894).jpg
エドゥアール・ヴュイヤールの【栄養ドリンク「ベカン」のためのポスター】(1894)

でも、Youkiのレクチャーを聞いていなかったら、ここまで惹かれなかったかもしれない。
まして、あれが“ジャポニズム作品”だとは、露ほども思わなかったと思う。

でも、Youkiがレクチャーで言っていた、“なぜこのポスターがジャポニズムなのか”という解釈を思い出しながらそのポスターに行きつくまでの展示作品も含めて、もう一度ざっと鑑賞してみたら、
Youkiの解釈が、視覚的にもものすごく納得がいったの。

「あー!だからこの順路で飾ってあるんだ!この順路だから、Youkiはああいう解釈でナビゲートしたんだ」って。でも、「だからこの順路なんです」ってことは、美術館側は全然教えてくれないよね。

[Y] Kikkoさんもそこまで気が付くようになっちゃった!? 
作品を巡ることで、並び順の意図が察せられるようになったら、もう上級鑑賞者だよ!
だてに、私が美術史を学び出した10年以上前から一緒に美術館巡りしてないね(ニヤリ)

そう、美術館にある作品の並び順って、ちゃんと展覧会の趣旨に沿った意味と意図があるんです。
『じっくり鑑賞してもらえば、自然とその意図が感じ取ってもらえる』作品の並び順にするのが、美術館側、もっといえば学芸員さんのお仕事です。

でも、どんな優れた並び順を持った展覧会だとしても、「並び順に注目して観てみてね」って言われないと、なかなか並び順になんて注目しないじゃない?
「だったら、私がその気付きに皆さんを導けるナビゲーターになろう!」って思って。
それで開始したアート鑑賞レクチャーだったから、今回の2人それぞれの気付きは、本当に嬉しいです。

[K]ランチの準備をしながらこっそり見聞きするだけのことが多かったレクチャーだけど、回を重ねることで、知らぬ間により目が肥えちゃってたってことかな!? 

[M] あ~ぁ、私ももっと早くから参加してたら良かったなぁ・・・。
でも、これから毎回聞けるし、私もKikkoさんみたいな絵画鑑賞のエキスパートになってやるー!

[Y] 是非!私も、聞いて損は絶対にさせない、楽しいレクチャーを発信し続けるね!
お二人とも、今日はお話聞かせてくれて、ありがとうございました。

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