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ミロ美術館@バルセロナは最高にチャーミング!!最高にハッピー!! [アートと音楽]

PROJECT K 名古屋 Kikko&Youkiのアナログブログ10月30日号より(Youki執筆担当)

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ご無沙汰しております。10月12日~22日まで、バルセロナとパリに出向き、
アート鑑賞研修を行ってきたYoukiなのですが、その中でも今日はバルセロナの話題。

晴れ女パワーがさく裂したバルセロナでは、「太陽の街・バルセロナ」を体感するしかない快晴!
「バルセロナに晴れ以外の天気がありえるの?」と本気で思わされるくらいの快晴!でした♪
そんな「太陽の街・バルセロナ」を最も象徴する場所(施設)を個人的に断言させて頂くとすれば、
バルセロナ市内を見渡せる“カタルーニャの丘”に建つ、【Joan Miro (ジョアン・ミロ)美術館】。

ミロの主な作風は、鮮やかな原色で描かれた幾何学模様が自由にダンスをしているようで、そののびのびとした陽気さとカラフルさと少しのシュールさが相まった“独特のお茶目さ”が(Youki的に)魅力なのですが、この【ミロ美術館】は、まさにそんなミロを館全体で再現していました。

ミロ美術館に収蔵されている、どの作品が素晴らしいというのではないんです。
【館外デザイン+館内の空間性+展示品+それを活かす展示法+丘という立地+眩い青空と太陽】
という、ミロ美術館をとりまく全てが融合してしか成し得ない、最高!がそこには存在したのです。
『世の中に、こんなに自由でチャーミングでハッピーな美術館があっただなんて!!』と、
大げさではなく、心から感動してしまいましたよ、えぇ。
・“魅力的”や“可愛い”ではなく、『チャーミング』
・“幸せそう”ではなく、『ハッピー』
という表現が、まさにしっくりくる美術館なんですよねぇ。館内を巡ると、バルセロナの太陽を浴びて、ミロとミロ作品がチャーミングに笑っているのが分かるんです。
実際、『チャーミング』なんて形容詞、ミロ美術館を表す以外に使ったことなかったかもw

お茶目で陽気で自由なミロ(とその作風)な訳ですが、この美術館はそんなミロの“性格”をよく熟知しているからこそ、館全体をあげてその魅力を十二分に引き立てられているのだと思います。
ミロの“作風”よりも、“性格”を熟知した上で建てられた美術館なはず!と思わされるあたり、
「太陽の街・バルセロナ」の画家は、ピカソよりも、ミロなのだろうなぁと実感しました。

だから、もしこの【ミロ美術館】に収蔵されている作品だけを名古屋に持ってきたとしても、
あまり意味が無いというか、きっとミロの魅力は伝わらないのだと思います。
このカタルーニャの丘で、バルセロナの太陽を浴びないと、ここの作品は完成しないのだろうな。
でも本当に、この【ミロ美術館】のためだけにバルセロナに行くだけの価値はあると思いました。

これから日常をこなす過程で落ち込んでも、【ミロ美術館】にあったミロの屈託ない笑顔とバルセロナの太陽を思い出せば、きっとポジティブに
乗り越えられる気がします!頑張ります!!

         
iミロ美術館入り口縮小.jpg               

入り口では、この子がお出迎え


ミロ美術館縮小.jpg  

絵に描いた様な青空!


ミロ美術館屋上オブジェ縮小.jpg                  

屋上にある、お茶目オブジェ  


ミロのオブジェとカタルーニャの丘縮小.jpg

ミロ作品越しのバルセロナ市内 


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マネ展と ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(5月18日 アナログブログより) [アートと音楽]

夜になると肌寒くなり上着を持たずに出掛けた日は
ちょっと辛かった先週末
一転して昨日は紫外線も大いに気になった夏日
とにかく気温の変化が著しい日が続いていますが、体調など崩されていませんか?
Kikkoもここ2週間程なんだか妙に眠い日が続き体調がイマイチだったのですが
やっと昨日よりいつものパワーが完全に戻ってきました
不安定な今年の4月・5月ですが、寒風や強い日差しをあまり気にしなくてもよく
安心弁当や無農薬野菜販売には一番嬉しい時期です

Youkiがゴールデンウィークに金沢に行ったことを先週号で書いていましたが、
私とHideoは東京に行き丸の内~有楽町国際フォーラムを中心に繰り広げられていた
音楽の祭典 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)で
ショパンの世界に浸ってきました。
同じく生誕200年のシューマンや同年代のリストやメンデルスゾーンの演奏もいたる所で
行われており、とにかくショパンに関わりのあることで盛り上がっていました
広~い国際フォーラムの数あるホールでは朝から晩まで演奏会が開かれ、
しかもそのほとんどのチケットは完売状態。当日券はごくごく限られていました
でもホール以外での無料コンサートもあちこちで開かれ楽しめました

100518_0734~0001.jpg
マネはこんな絵を描いています
p100518_0736~0001.jpg    
三菱一号館美術館の外壁

また4月にオープンしたばかりの三菱一号館美術館では
マネ展が開かれており、こちらにも足を延ばして来ました。
1894年に建てられた旧三菱一号館(1968年解体)を忠実に復元された
赤煉瓦の重厚感溢れる落ち着いた建物で、じっくりと絵を見たくなる美術館です。
隣合わせの丸の内パークビルとの間には中庭もお洒落なカフェもあり
「ここはパリ??」って錯覚してしまいそうな空間でした。
テレビの龍馬伝ではついこの間まで鳥籠売りでかなり汚かった「岩崎弥太郎さん」
やはり、商才はケタ外れだったんでしょうね。
周辺には三菱関連ビルが立ち並んでいましたし。

この二つの大規模なイベントを楽しみ終え
改めてTokyoはNew York・Paris・Londonと肩を並べる
ファッション・文化を世界に発信する街:one of themだと痛感!!

そしてアウトドア派ではない、都会大好き人間のKikkoにとっても
Tokyoは気分転換に行きたくなる街:one of them!!
それにしても、もう少し新幹線代、安くならないかなぁ~☆

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