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4代の絆と受け継がれていくもの  [イベント]

PROJECT K : Kikko & Youki のアナログブログ
2019・12・17 執筆筆担当: Kikko381号
★公式HP www.project-kk.info 是非チェック
最近88歳の母Tamikoさんは今まで通っていた名大病院の眼科から
通うにも便利だろうからと自宅近くの眼科医を紹介していただきました。
確かに近くて便利ではあるのですが、我が家からだと交通手段が徒歩しかない
ゲートタワー26階にあるんです。
このゲートタワーの28階、29階には銀行も入っているのですが、高島屋の手前まで
歩いていきエレベーターで15階までいき、そこで乗り換えしなければならず、しかも
その乗り換え場所が少し離れたところにあり正直私も行くのに二の足を踏んでしまいます。
さらに我が家のある側からKITTEに渡る横断歩道はこの時期、恐るべき勢いでビル風が
吹きまくり、私ですら飛ばされそうになり危ないので、比較的元気な母ではありますが
1人で行くのは心配で付き添って診察室にも入り先生からのお話も聞いて帰ってきます。
 いつもしっかり時間を取って下さるドクターなのでとっても心強いのですが
予約制ではないのでかなり時間がかかることを覚悟していかねばならず、私のスケジュールに
しっかりと組み入れておき付き添うようにしています。
ところが、先週の火曜日の夜に「さっき目に白いものがさっと見えたんだよね。目が悪くなった
かもしれない」と私が近くを通った時にそうつぶやき、決して「連れて行ってほしい」とは
言わないんです。これが母Tamikoさんのいつものパターン。
「それからは見えてないんでしょ?なら、いいんじゃあないの?」と自分でもちょっと冷たい
なって思いながらもそう答えてしまった娘Kikko。 →これもKikkoのいつものパターン
  週末に後半の絨毯展を控え、やっておかなければならないことも多く、時間を作ることが
難しかったからです。
ところが、彼女はやはり心配で仕方がなかったようで、一日安静にして過ごした翌日の金曜日
「やっぱり、心配だから、眼医者に行ってくるわ。エレベーターはどこから乗るんだったけ?」
「そこから何階で降りるんだったっけ?そのあとは右?行けば分かるかな…」って
いちおう1人で行くアピールはするもののあまり行く気配が感じられない。
やっぱり、母1人で行ってなにか事が起こった方が大変だからと付き添うことにし、診察も一緒
に聞きお陰で大したこともなく終わりました。
 診察後の付き添いまでは私に時間がなく、帰りは1人で高島屋の地下で好きなものを買ったり
 お気に入りのカフェでコーヒーを飲んだりして帰ってきたようです。
 本当は名鉄のお寿司屋さんに入りたかったようですが、さすがそこまでは遠かったらしい。
 
こんなことが先週あって少し大変だったのですが、実はHideoさんも珍しく一晩高熱が出て
インフルエンザ疑惑が一気に浮上。
とくにかかりつけのお医者さまがいないので、とにかく近くのリウゲ内科に行くことに。
もし陽性であれば、私ももちろんのこと、前夜一緒にいたYoukiもちびっこMにもうつっている
かもしれない!!!
それにもまして大事なことは、私たちが保育園で園児たちに感染させてはいけない!!!!
まずはマスクをかけリウゲ内科の中を覗いてみるとHideoは待合室で診察を待っている。
そこですぐに保育園に行き「もし、Hideoさんが陽性だったら、YoukiとちびっこMは早退
して帰った方がいいよ」と伝えしばらくしてもう一度リウゲ内科に向かう。
一人で先に行かせた子どもを探すかのように診察室の前をウロウロしていると先生と話をし始めたばかりの我が夫を発見。中に入り一緒に話を聞きインフルエンザは陰性だったと聞きほっと
胸を撫で下ろし「よかったね!」と声を掛けた時、無意識にHideoが脱いだセーターを手に取り
渡そうとしたら
「子どもじゃあないんだから!!いいよ!!」と
確かに子供じゃないおじさんの声が聞こえてきました。
そんな行動をとった自分が悔しくもあり滑稽でもありました。

それにしても母Tamikoも夫Hideoにしても大事に至らずよかったです(^v^)
そんな冷や冷やさせられたい一週間ではありましたが、先々週のこのブログにも書いたように
Youkiとは保育園のこと、名西塾のこと、ちびッこMの夕方以降の夕御飯を含めたすべてのお世話etc に関して一日に何度も打ち合わせをして乗り越えられた一週間でもありました。

そんなバタバタ続きのある日
「私、Kikkoは今、4世代のお世話をしているんだ!!!
これって結構、重みのある仕事だよなあ~  明るく、元気でいかないと!!!」っていう思いがふっと湧いてきました。
お陰さまで今のところ、看護や介護で自分の時間を削られることもなく、精神的にも追い詰められることもありません。元気で元気な4世代のお世話が出来ることの幸せを改めて感じました。
そして当然のことかもしれませんが、私たち4世代が一年一年と年を重ねるごとにお互いの助け合う絆が強くなっているようです。
ちびっこMはまだ1人では出来ないことが多いのですが、成長も早く、その分私たちにたくさんのパワーを与えてくれています。

これからもこの絆がさらなる次の世代に繋がるようにと願うばかりです。

そんな私たちの願いも込められた「受け継がれる絨毯との出会い」をテーマに丸の内教室を
2週間限定のギャラリーとした令和初のモハンさんの絨毯展が昨日好評のうちに終了しました。
お客さまの層も4世代に渡り、モハンさんも私たちも一年ぶりにお会いできる喜びを隠しきれず
思わず声をあげながらお客様をお迎えすることが多かった絨毯展でした。
 
絨毯に囲まれての記念撮影
絨毯展 3人で記念撮影修正.jpg
Youkiが手にしている
丸いものは彼女がちびっこMくらいの時アメリカで買った
紐を引っ張ると矢印の動物が鳴くという彼女のお気に入りだったおもちゃでした。この絨毯展中はちびっこMの遊び相手になってくれた現役のおもちゃです。
これもちゃんと受け継がれています。

絨毯展 1人で修正.jpg
毎日毎日、良質の絨毯に囲まれて
遊んでいたちびっこMは幸せ者です。
ゆみえさんと一緒に絨毯を巻くお手伝いも
いっぱいしました。


絨毯展 モハンと修正.jpg
  2人目のおじいちゃま!?
   すっかり懐いちゃっています


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