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Kikkoのイタリア旅行記 [旅行記]

PROJECT K : Kikko & Youki & Micchanの アナログブログ
2017.07.04(執筆担当:Kikko)たぶんVol.314
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先週は、私の娘のYoukiがイタリアでのお勧めスポットを書いていましたね。
彼女の書いたブログを読んでいてなんだか懐かしくなり、今週はKikko目線で書いてみようと思います。

ということは、Kikko さんとYoukiさんは一緒にイタリアに行ったってこと?
と思われる方もみえますよね。はい、その通りです。

よく言えば、こだわりが強い、簡単にいえば、我儘なKikkoと一緒に楽しく海外旅行できる相手はYoukiしかいないと言っても過言ではありません。
Youkiとの旅行は彼女の幼稚園時代から始まっています。
今も昔もツアーを利用しないので、彼女が幼かったころは引率者としての責任も重大で、気を揉まなくてはいけない場面も多々ありました。が、やっぱり、Youkiは頼りになる旅のいい相棒でした。

イタリア旅行に話を戻しますね。
さきほど、我儘だと書きましたが、こと旅行に関して言えば、その理由のひとつに日程問題と私たちの欲張りさにあります。
※私たちは食べる時間を削ってでも、美術館めぐりと買い物をしたいんです!!

食い意地はないのですが、買い意地がその3倍くらいあるのです(笑)
イタリア旅行の時もその前のマドリッド・バルセロナ・パリの旅行の時もそうでしたが、二人の仕事の都合とかを考えると○○月○○日~○○日までの10日間程度の旅行日程となるわけです。

当然ギリギリまで仕事をして行くわけですから出発が午前中の便はダメ、現地に着いてから行動しやすいような到着時間の便で国内の移動は鉄道で(※国内のみならず時間節約兼ねバルセロナからパリは寝台列車で移動しました)、出発の日はできるだけ長く滞在していたいので午後の便、それもなるべく遅く(※早朝にホテルを出なきゃいけない便は絶対に無理なんです。

ホテルは便利なロケーションで豪華でなく、お洒落なところを
その上、最近ではYoukiの研修旅行も兼ねているので訪れたい美術館の休館日とかも考慮しつつプランを
立てるわけです。なんて注文の多い旅行者なんでしょうね。
それならきっとネットを使ってガンガンと予約を自分たちでするんだよね???
って言われそうですが、実はほぼお願いしちゃうんです。
ええ??こんな我儘なスケジュールを組んでくれる旅行会社があるの?

なにを隠そう我が夫Hideoはもと旅行会社に勤務しておりました。
サラリーマン時代に一緒に働いていた犬飼さんって方はとっても川瀬家の性格をよくご存じで、いつも難しい私たちのリクエストに応えて下さり、プランを練りあげて下さるんです。

イタリア旅行にもう一度話を戻し、この旅行をきっかけにイタリア・ワインが大好きになりました。
トスカーナ地方のキャンティ・クラシコを家飲み用に欠かさないように買い置きしてあるほどです。

今まで海外旅行をして番美味しかったお酒が3つあります。
そのひとつが、ボローニャでサッカー観戦に行く途中で飲んだキャンティ。
高級なワインではなかったはずですが、あの時の美味しさは本当に忘れられません。
イタリア滞在中、唯一雨に降られたのが、このサッカー観戦の夜でした。
ボローニャは大きな観光都市ではないので、サッカー場までの公共交通機関はバスしかなく、それほど
遠くでもなさそうだから歩くことにしました。ところが、雨足がだんだん強くなり、足も手もびしょびしょ。
途中でなんか食べるレストランもあるんじゃないか?と気楽にホテルを出たものの、一向にお洒落なレストランが見当たらず、私たちはだんだん無言に。

そんな時に目に入ってきたのが、アフタヌーンテイーがサービスされる時のように積み上げられた数々のプレートと美味しそうな料理。
01.JPG
↑↑↑↑↑積み上げられた料理の品々ショウウインドウからもとっても美味しそうに
食欲をおおいにそそられるディスプレイ↑↑↑↑↑

ここを素通りしたら、空腹と寒さで倒れるかもと判断した我らはべちょべちょの格好で入って行き、料理を注文したら、あまり英語の話せない店主は「あの料理は売れない」と言うではありませんか。

よーく、看板を見てみるとドリンクを8€で買ったら料理をワンプレート好きなだけとっていいよ。っていうシステムらしい。
日本の『飲み放題』メニューからいったら、全く逆の発想でびっくり。
でもそれくらいイタリア人はアルコールが強いってことなんですよね。
食べるために注文した一杯のキャンティワインが予想をはるかに超える美味しさで身体を温めてくれたのです。
そしてなんとかボローニャサッカー場に到着。
それにしてもなぜ、こんな土砂降りの中、こんなに多くに人がサッカー観戦しているのか?わけ分からん!
と思っていた試合も、ボローニャを愛してやまないおばちゃんたちの野次を聞いているうちに現地人っぽく応援もできるようになり、めでたくボローニャが勝ち終了。
タクシーが拾えずやむなくホテルまで再び歩いて帰ることに。もちろん途中、行きと同じお店で同じワインを飲みましたよ。
片言の英語で対応してくれたスタッフの暖かさに触れながら飲んだキャンティワインは冷え切っていた私たちの体をつま先から手先までを温めてくれ、行きの時よりもさらに美味しかったような気がしました。

これがその時に飲んだワイン。あまりの美味しさにボトルを見せてもらいました。
02.JPG

写真を探していたらこんなのも発見!!!
明らかに私たちは朝からスパークリングワインを飲んでました。
03.JPG
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