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躾の話。 [Kikkoのこだわり]

PROJECT K : Kikko & Youki & Micchanの アナログブログ
2016.06.07(執筆担当:Kikko)たぶんVol.260
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昨日の梅雨の晴れ間とはうって変わった曇り日の今朝、いつもより早起きしてパソコンに向かっています。
最近ではすっかりMicchanやYoukiにこのブログの執筆をお願いすることが多くなってしまい、今となれば、毎週毎週、時計とにらめっこしながら、安心弁当を作りつつブログを書いていた2年前までの火曜日の朝が懐かしくさえ思えるようになっています。
ご無沙汰しておりましたが、みなさまお元気でいらっしゃいますか?
おかげさまで私Kikkoは昼寝をする時間を削減しなければいけないほど!?公私ともども忙しく元気に走り回っております。

先週末のニュースと言えば、やはり、北海道の山中で無事大和君が発見されたことですよね。
確かに、大和君のお父さんがとった「置き去り」という行為はたとえ躾の一環としても許せないことであり、やってはいけないことではありますが、ときどきこんな光景を見かけることってないですか?

だだをこねて大声で泣き叫び道の真ん中や地下街の通路で寝転がってしまうお子さんへの対応に困りかねたお母さんが「そんなら、もうそこで寝てらっしゃーい!!!」と言い放し立ち去ろうとしている。
そこまで言われると、子どもは泣きじゃくっていながらも「それは立ち去ろうとしている演技だよね?本当には置いてかないよね…」て感じで去ろうとしているお母さんの顔を伺っている。

こんな場面に皆さんも一度や二度は出くわしたことありますよね。
そんな時私は、そこまでできる子ってすごいなあ~って思う一方、そういう状況になってしまった子ども側の要求は一体何だったんだろう??って考えてしまいます。
でもお出かけの途中でそうなったことだから、そんな大したことが原因ではないのでしょう。

お母さんが感情的にならないで子どもが納得いくような話を常々するように心がけておけばこんな状況にはならないのではないか?とつい思ってします。

子育てでいっぱいいっぱいの方、偉そうに理想論を言っているように聞こえたらごめんなさい。

話は大和君にもどりますが、親としては置き去りにしてしまいたくなったくらい、彼は相当なやんちゃな男の子だったかもしれませんね。ひょっとしたら、私たちの想像を超えるくらいの「やんちゃ君」だったかもしれません。
でもだからこそ、大和君は泣きじゃくることもせず、遠くへ行ってしまった車を追いかけることもせず、スイッチを即座に切り替え自分で助かる方法を逞しく見つけようとしたに違いありません。
それにしても、水だけを飲みながら、夜は電気もきていない真っ暗な中でマットだけで暖を取りながらたった一人で何日も過ごした大和君って相当な精神力の持ち主ですよね。

「躾ける」ことの難しさを改めて考えさせられるニュースでしたね。
でもどうであれ私は言いたい
「本当に無事助かってよかったね、大和君。君の行動力・判断力・精神力はすばらしい!!!」

ところで、「躾」と言えば、以前からずーっとこのブログでお伝えしたかったことがあります。

それは、4月日半ばにPROJECT K 丸の内教室でYoukiが新しくスタートさせたキッズクラスの体験レッスンの時のことです。
ご予約いただいた方がまだお見えになっていなかったので、場所が分からないのでは?と思い、私が外に出て待っていると、赤ちゃんを抱っこされたお母さんの前を元気よく走ってくる男の子とそのお姉ちゃんが見えました。
そしてすぐに「体験レッスンを申し込まれている○○ちゃん親子だ」ってことがわかりました。

丸の内教室も玄関で靴を脱ぐようになっています。
私が外の玄関から中の玄関までご案内をし、教室に上がっていただくように言うと、その元気よく走ってきた女の子と男の子は(小学1年生と年中さん)靴を脱いですぐに玄関のたたきにお行儀よくひざまずき、自分たちの小さな靴の向きをかえ綺麗に揃えて教室に入ろうとしていました。
しかも赤ちゃんを抱っこしてみえたお母さんの靴も彼女たちが代わりに揃えていたのです!!!

その一連の所作があまりにも美しく今でもその場面ははっきりと思い出すことができるほどです。
おそらく一生忘れられない感動的な場面のひとつになるでしょう。

彼女たちには、やらされている感が全くなく、ごく自然に振舞うことが身に付いていました。


もちろん、体験レッスン中、お姉ちゃんは発言もちゃんとし、一方参加できなかった男の子は興味を示しつつも我慢しながらおとなしく英会話レッスンが終わるのを待っていてくれました。
その後のYouki先生によるアート鑑賞遊びの時は一番下の赤ちゃんも一緒に参加して、ワイワイと自分の考えたことを言いながら楽しく過ごす姿を見ながら、またまた嬉しくなりました。
彼女らはちゃんと場をわきまえていたんですね。一緒にいて本当に気持ちがよかったです。

こういうところに一両日ではできない家庭での「躾」が出るんですよね。

その夜「そのことは僕たちがYoukiにちゃんと躾られなかったことだよね」とHideoともども反省を大いにし、その日を機に「玄関に靴を置きっぱなしにせず、すぐに靴箱にしまう」「どんなに急いでいても向きを揃えて部屋に上がる」を守るようにしています。
もちろん、遅ればせながらもYoukiにも自分の家でも徹底してやるようにと躾をし直しました。

また名駅教室でもそれまで各自に任していましたが「上がる時はちゃんと靴の向きをかえて!!」
「気がついたら人の分まで直せられるようになりなさーい!!」と注意をするようにしました。
子どもたちは気持ち良くなることには意外と文句も言わず、やるものなんだなあ~ってことも分かり最近では「躾ける」ことを楽しんでいるKikkoです。

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丸の内教室の前にいる『かんこちゃん』彼女はこっそり大人の靴を履きながら、おすまし顔で子どもたちをお出迎え~

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週末は、名西塾卒業生のJOE君宅にお邪魔し、花火見物しながらHideo&Youkiのお誕生日をお祝いしました!その様子はまたの機会に・・・
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