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『西洋の浮世絵師・ゴッホ』のアート鑑賞レクチャーレポートⅡ [アートレクチャー]

PROJECT K 名古屋 Kikko&Youkiのアナログブログ3月1日号より(Youki執筆担当)

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今週も引き続き、『西洋の浮世絵師・ゴッホ』のアート鑑賞レクチャーレポートです。
今回は、前回に大勢でレクチャーに参加下さった西澤さんという方が、もう一度親子でご参加下さったのですが、
その西澤さんのお嬢さんが、私と同じように美術史を専攻されてまして、
「ゴッホ展を見たいと娘が言ったので、それだったら絶対にこのレクチャーに参加した方がいいと思って!」
とのことで、同じ分野の学びを受けているお嬢さんの、良き刺激となるであろうと推薦して下さったことが、何よりも光栄でした。

ただ、娘さんが美術史を専攻されていることを私が知ったのはレクチャーの後なので、
レクチャー時の私は、娘さんの学問分野も知らず、特に意識もせず、いつも通り行っていたわけですが・・・。

ちなみに今回も“ゴッホ”というメジャーどころのレクチャーなので、ある程度王道の(=私が学生時代に基礎として学んだ)ゴッホに関する「鑑賞ポイント」であったり、バックグラウンドであったり、比較作品を用意しつつ、自分の言葉で解説をしました。
とにかく、私としては特に目新しい比較も解説をしたという印象はなく、
私がかつてアメリカの大学で受けた美術史の授業を参考に、ポイントを絞ってアレンジした・・・という感じでした。

でも、レクチャー後に娘さんに書いて頂いたアンケートを見て目から鱗!!!
「美術史を学ぶ時にあまり出てこないところが知ることが出来て嬉しかったです。独自の視点がユニークで新しさを感じました」とそこにはあったのです。

「え~~~どこら辺が?! あまり出てこないような珍しいゴッホの情報は特に出していないよ!」
というのが、そのアンケートを読んだ際の私の率直な感想でした。
しかも彼女によると、「大学の先生もやっぱりゴッホが活躍した時代をよく教えてくれる」とのこと。余計に★

う~~ん、考えるに、私のレクチャーでは逆に「美術史・美術史」した知識は披露しないからかも。
私のレクチャーは、「美術鑑賞レクチャー」であって、「美術史レクチャー」ではないので、
「鑑賞するための、造形(色・形・構図)ポイント」を紹介するのがメインだと思ってやっています。
その造形ポイントを掘り下げるためのスパイスとして、美術史的情報を効果的に盛り込むのが私のレクチャースタイル。
いうなれば、紹介するメインは「作品の造形」で、それに伴う「美術史」は名脇役です。
そして、私の眼で捉えた「造形の印象」を軸に組み立てていくので、独自の観点によるレクチャーになるのかも知れません。

・・・と、冷静に自分のレクチャーを分析してみると、なるほど、私がある程度「王道」と思ってレクチャーしていたことも、
独自スパイスで新鮮味を持ってして皆さまにお届け出来ていただのですね!
なんか、無自覚にやっていたことを賞賛して頂けて、舞上がってしまいそうです ^^♪
でも、だからって図には乗らず、これからも“無自覚”に「独自のレクチャー観点」を磨いていかないと!宜しくお願いします!

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