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公開アート鑑賞レクチャー「・・・和の女子力・・・」in 名鉄百貨店アートフェスタ [アートレクチャー]

PROJECT K : Kikko & Youki &  Micchanの アナログブログ
2016.3.22(執筆担当:Youki)Vol.251号
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お久しぶりです。アート鑑賞ナビゲーターのYoukiです。

先々週のブログでMicchanが予告とプレビューをしてくれていましたが、名鉄百貨店さんで開催されていた「アート・フェスタ '16」にて、3月12日(土)と13日(日)の二日間、公開アート鑑賞レクチャーをさせて頂きました!

名鉄百貨店さんから毎年お声が掛るようになったことへの嬉しさと共に、「前回より良くしなければ!」というプレッシャーも年々増していたのですが、参加して下さった女性から、

『若い女性(=Youkiのこと)でなければ見えない考察を、
爽やかな口調で拝聴しますと、誠に快く共感も湧き、
本当に有意義なひとときを頂きました。』

・・・という、綺麗なラッピング・ペーパーに包んでずっと心に飾っておきたくなっちゃうような素敵な言葉も頂き、またひとつ自分自身の成長につながる機会を得ることができました!

なお今回のレクチャーのタイトル名は、
【女流画家にみる「和」の女子力 ~ヨーロッパ女史にはないもの~】 でした。

このタイトル名は、「日本の女流画家を紹介するレクチャーをお願いします」との要望を名鉄ギャラリーの画商さん・Matushitaさんから受けた上で、私が考えたのですが、今回はもう、びっくりするくらい「パシンッ!」と即決だったんです。

いつもだったら5つほど候補をだしては、あれこれと頭を悩ませるのに、今回は、「これ以上のテーマ名、もう出てこない!」という手ごたえが私の中にありましたし、名鉄のMatushitaさんからも、「めちゃくちゃ良いですね、このタイトル!」と一発OK!

というのも、実はずっと、
「日本とヨーロッパの女流画家って、使っている武器が、ちょっと違う…」という思いがあったんです。

この場合の“武器”というのは、男性画家にはない傾向にある 「女性 “ならでは” の感性」 のことを指します。
そして、その「女性 “ならでは ”の感性」って、つまりは絵画に込められた「女子力」なんですよね!

『じゃあ、日本の女流画家 “ならでは” の “女子力”(=感性)って、なんだろう?』

・・・という思いとアイディアをずっと温めていたからこそ、今回正式な場を頂いた際に、【女流画家にみる「和」の女子力 ~ヨーロッパ女史にはないもの~】というタイトル名として、「パシンッ!」と現れたんだろうなぁと思います。

まさに機が熟した結果といいますか、本当にこのタイトル名が決まった時は気持ち良かった~♪

それにしても今回は、紹介したい女流画家や作品が多すぎて、内容を削る作業にとても苦労しました…。
だって、“和の女子力”を持つ女流画家たちは、本当に強く愛らしく美しいんですもん!

改めて、“和の女子(力)”の魅力に、全身しびれちゃいました。

そもそも「女流画家」とくくるのがおかしいのですが、一流の女流画家というのは、男性優位の芸術界で、なおも男性に埋もれずに魅力を放った画家たちなので、彼女たちの作品からは、男性画家の作品から感じる以上の、“凄み”を感じました。

なによりも、どの女子(=女流画家)も、絶対に年齢を言い訳にしないんです!

年齢を重ねることが、創作意欲の低下や妨げになるどころか、どの女流画家も、むしろ年齢を重ねるごとに、創作意欲も探求心も上昇しているんです!
きっと、創作活動をすることそのものが、若返りにつながったんだろうなぁ・・・。

この「錆びない感性」や「錆びない女子力」こそが、私が今回最も見習いたいと思った、最上級の女子力です!

・・・と、思い返しますと、私の身近にもいました、この女子力の持ち主!
そう、我らPROJECT K のボス(兼、私の母親)、Kikko!
Kikkoこそ、絶対に年齢を言い訳にしない、まさに「錆びない女子力」の持ち主です。

特に、現在進行形の空気を察して先を読む感性(というか第六感?)は、近年ますます大胆さと精度を増しているような気がしますし、“常に新しい開拓を求め、邁進するパワー”たるや、年齢を感じさせないどころか、
年齢という概念がそもそもKikkoにはないのでは?とすら感じます(苦笑)

でも、Kikkoに限らず、
PROJECT K に好意を持って集まってきて下さる女性方は、皆さんそうかも。
皆さん、「年齢を重ねたから“こそ”」 と、女子力磨きをより楽しんでらっしゃる方ばかり♪

片や私は、ついつい弱音や愚痴をこぼしてしまうことが最近多いかも・・・って、いかん、いかん!!!!!
まだまだ弱音を吐いていいような年齢にも行き着いていない青二才じゃないか、私!!!!
ということで、「錆びない女子力」を右肩上がりに身につけられるよう、
精進してまいりたいと思いますので、皆さま、今後ともなにとぞご指導ご鞭撻のほどを宜しくお願い致します。

<おまけ>
めちゃくちゃ長寿なのも、“和の女子”の特徴!?
片岡球子さんは103歳まで
本人写真_西暦付き.jpg

小倉遊亀さんは、105歳まで
105才頃の小倉遊亀.jpg

三岸節子さんは、94歳まで現役!
大磯の自宅にて(1981).png

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