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ひと足先のゴッホ展 [アート・イベント]

PROJECT K 名古屋 Kikko&Youkiのアナログブログ 11月30日号より (Youki執筆担当)

私Youki は、先週に東京へ行き、一足お先に『ゴッホ展 ~こうして私はゴッホになった~』を鑑賞して来ましたぁ~♪
(東京・六本木にある、新国立美術館で、12月20日まで開催されており、その後2月に名古屋まで巡回します★)
日本人が大っ好きな『ゴッホ展』とあれば、さらなる超満員が予想されたので、平日に時間を作って行きました。
これが功を奏して入場はすんなり出来ましたが、それでも、会場内は平日とは思えぬ来場者で盛況でした!!

で、展覧会で印象に残った一枚一枚を、熱く語りたいのはやまやまなのですが、
今週の金曜日(12月3日)に開催する、『肩の力を抜いた、アート鑑賞レクチャー』でゴッホを扱うため、
作品の詳細は書かず、ぼ~んやりとした全体の印象だけを書かせて頂きます★

まず率直に思ったのは、本当にゴッホは混じりっけのない人なんだな!ということです。
「混じりっけがない」とは、目に見える色彩でいえば、全ての色が、とても真面目にその色であることを主張していました。
例えば緑なら、「真面目に緑」なんです。水色なら、「真面目に水色」なんです。そして黄色なら「真面目に黄色」なんです。
そんな真面目に色彩の役割を果たした各色同志が協力しあって、さらなるパワーを絵に宿している・・・そんな感じでした。

そして、そんな色彩のストレートさは、そのままそれを描いた際のゴッホ自身の、混じりっけのない感情の表れなのでしょう。

展示作品には、それを描いている際の感情が、眼に見えるかのように伝わってくる作品が多くありました。
それは、ウキウキしていそうであったり、切なそうであったり、尊い思いで一杯であったり・・・。
ゴッホの頭にあるのは、その対象物に対してゴッホ自身がどれほど愛おしく(あるいは憎らしく)思うかのみです。
その対象物が、ゴッホに対してどう思っているか・・・なんて客観的で広い視野は持ち併せていないように思いました。

要するに、ゴッホという芸術家は、極端に視野が狭かったんだな!! ということです。
これは、芸術家としては良い傾向ですよね。
視野が狭かったからこそ、魂のこもった名作を、たった10年の画家人生で幾点も残せたのだと思います。
でも、社会的な傾向性で言ったら・・・やはりちょっと遠慮願いたい人物かもしれません ^^;

でも、ここまで混じりっ気が無く、融通が一切利かずに一本気だったからこそ、
ゴッホの絵画には生気があり、熱があり、そして鑑賞者の魂をも揺さぶるのでしょう。
よく、「出来ない子ほど可愛い」といいますが、まさにゴッホはそんな感じです。(生前の扱われ方もおそらく…。)
ほんとその不器用さ故に、今回の私のレクチャータイトルではないですが、『愛おしきゴッホ』でした。

このゴッホ展訪問を踏まえ私のアート鑑賞レクチャー『愛おしきゴッホ』の第一弾は、 12月3日(金)に、PROJECT K のマンションにて、19:00~から開催しますが、 また日を改めて第2段・第3段とゴッホのレクチャーをするつもりなので、その際にはまた告知させて頂きますね~ ^^ 


 入場チケット♪
私が一番気にいった作品                  
                            『ゴーギャンの椅子』 

*英会話・個別学習塾・アートレクチャーは PROJECT K 名古屋 のメインオフィスで行っております 名古屋市西区名駅2-23-14 VIA141 1208号TEL 052-561-5388     携帯 090-3562-5388

*ROJECT K 名古屋 がプロデユースする 安心弁当&無農薬野菜は 毎週火曜日に(有)吉鐡の事務所前にて販売しています。 11:45~ 売り切れ次第終了です 名古屋市中村区名駅2-33-5   TEL 052-561-5388     携帯 090-3562-5388




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