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Youkiの英語学習塾 [英会話クラス]

PROJECT K : Kikko & Youki & Micchanの アナログブログ
2017.05.23(執筆担当:Youki)たぶんVol.308
★★★http://project-kk.info/を是非チェック!★★★
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先週のブログでは、名西塾の塾長でもあるKikkoが数学に頭を悩ませる生徒・H君に、「学校では全然分からんかったけど、(Kikkoの解説で)やっと分かった~!先生、ありがとう!!」と言われ、改めて「学生塾をやっていて、本当に良かったぁ~♪」と感じたというようなことが書いてありましたね。

実はこれに近しい感覚を、わたくし“Yuuki先生”も最近感じつつあるんです・・・!
PROJECTK丸の内の部屋5.JPG

今のPROJECT K(名西塾)にはスクールが2カ所にあり、Kikkoが主に教えるのは「名駅スクール」で、
もうひとつは、わたくし“Yuuki先生”が主に教える、上の写真の「丸の内スクール」なのですが、去年から、Yuukiにも、Yuukiが専任で受け持つ「丸の内スクール塾生」が誕生したんです!

その塾生は、某私立中学校に通うNちゃんという女の子で、ある日もともと私の「こども英会話&アート鑑賞あそび」に通ってくれているKちゃんのお母様から連絡があり、「上の子(= Nちゃん)の英語の勉強も、Yuuki先生にみて頂けますか?」というご要望を頂いたことで、Nちゃんは、記念すべき“Yuukiの塾生・第一号”となったのです。

ただ私は、英会話を教える経験は10年ちかくやってきていたものの、「勉強教科としての英語」を教えた経験はほとんどなかったので、正直最初はとても不安でした。

でも、改めてしっかりと中学校英語の文法書なんかを読んでみると、私自身、多少英語が喋れるからこそ特に意識していなかった英語表現のルールが細かく記載されていると同時に、「えっ?なんでこの場合の文法ってこう変わるの??」という疑問が、自然に沸いてきました。

そしてその疑問って、実は生徒がモヤモヤしているポイントと一緒なんですよね!
例えばこんな2つのエピソードが、「最上級を表す英語」を教えていた時に起こりました。

■■ エピソード1 ■■
「彼は、3人の兄弟の“間”で一番背が高い」は、 “He is the tallest of 3 brothers.”となるのですが・・・
Nちゃん(以下、N): 「なんで“~の間”なのに“of”なの?“among”じゃないの?」
Yuuki (以下、Y): 「分かる!私も同じことを思った!しかも私、口では“among 3 brothers”って言ってたかも・・・。」

ということで、さっそくまずはGoogle先生に尋ねてみると・・・
『“among~”は「限定されない、別種も含むものの間」を指し、“of~”は「限定された同種のものの間」を指すので、最上級の場合は通常“of”を使う』

無題.png

・・・というようなことが書かれていました。ほぉ~。
確かに、何かを比べる時って、同じくくりのもの同士で比べるよね。

でも、まだちょっと具体例に欠けるなぁ・・・と考えていたら、ひらめきました!

Y:  「あ!そっか、なるほど!確かに“The 3rd week of April” っていうのも、要は「4月の“間で”、第三番目の週」 っていう意味だけど、“among”とは言わないよね。 これってきっと、“4月中にある週”っていう同じものの中で比べた時に3番目だから、“The 3rd week of April”っていうんだろうね。それと考え方は一緒だよ。」

N: 「先生、それめっちゃ分かり易い!そっか、なるほどね!」

■■ エピソード2 ■■

N: 「あと、もうひとつ最上級の“~の間”についての文法なんだけど、なんで“in”の後に続く名詞は複数形なのに、“of”の後だと単数形なのかが、学校の授業でも、先生に聞いても、いまいちよく分からなくって・・・。」

Y: 「これは私、分かるよ!こういうことだよ。(と、下の図解を描く)」
[加工済]_どの中で最上級かを表す、ofとinの違い.jpg

「リンゴの大きさを、リンゴ同士(=同じ物同士)で比べる時は“of”で、そのリンゴが存在する“場所”、この場合は“箱”の中ね、ではどう大きいかを言うときは、“in”になるわけ。」
「で、リンゴ同士で比べる時は、絶対に2個以上で比べるから、“of”の後には複数形がくるの。でも、そのリンゴが存在する“場所”は大抵1つだから“in”の後にはほぼ必ず単数形がくるんだと思うよ!」

「日本語で“(何人かの)生徒の中で一番”っていうか、“(1つの)クラスの中で一番”っていうかの違いと同じだよ。」

N : 「あああああ~~~、そういうことかぁ!やっと分かったぁ!先生、ありがとうございます!!」

+++++++++++++++++++++++++++++

うぅ~~~ん!
Kikkoじゃないですけど、生徒から「凄くよく分かった!」って言われるのって、めちゃくちゃ快感ですね!それが、「学校では分からなかったのに・・・」となれば、喜びもひとしおです♪

それに、Nちゃんと一緒に勉強していると、なんだか私自身も中学生に戻ったような気分になるんですよね~。
当時、とにかくテスト範囲の内容は隅々までカバーしないと安心できない中学生だった私としては、“いかに覚えやすい例文をオリジナルで作りだし、頭に定着させるか”、に燃えているのかもしれません。

とはいえ、これからも、私の独りよがりになるような教え方は極力避けながら、Nちゃんの許容量に合わせた授業をしていきたいと思っていますし、このNちゃんを皮切りに、私もKikko先生のように、「教えだして、もう●十年」といつかいえる塾生に恵まれますように!



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