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こと実のり 保育園 イベント2日目に [保育園]

PROJECT K : Kikko & Youki & Micchanの アナログブログ
2016.11.15(執筆担当:Kikko)たぶんVol.282
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≪少々長くなってしまいましたが、お付き合いください≫
こんなメッセージで始まった今回のブログは、この度、Kikkoが始めた『こと実のり保育園』への思いを綴ったものをご紹介します。
先日のイベントでは同じメッセージを保護者の皆さんにもお渡ししました。

本日は、「こと実のり保育園」のイベントにお越し下さいましてありがとうございます。園長の川瀬喜久子でございます。
昭和49年より経営しております「名西塾」ではずっと「きっこせんせーい」とか「きっこさーん」とか呼ばれております。どうぞお気軽に名前で声をかけてください。

「こと実のり保育園」の母体ともいえる「名西塾」を始めたのはもう40年以上も前の大学4年生の時でした。学生のノリで始めたのでこんなにも長く続けていこうとは、ゆめゆめ考えてもいませんでした。
ただ、結婚する時も、子どもを授かった時も、「辞める」という選択肢は全く自分の中になく、ごくごく自然に子育てをしながら、塾経営をしてきました。
娘が産まれて1カ月で同居していた私の両親に面倒をみてもらい仕事に復帰しました。
塾に出かける前に母乳を絞っておき、それを哺乳瓶から飲めるように準備しておいたり、出かける直前に急いで母乳を飲ませたりした授乳期の一年間でした。

長い子育て期間中には、両親と喧嘩することもあり、そんな時はいっそのこと保育園に預けようか?と真剣に考えた時がありました。
しかし、塾という仕事柄、夜に仕事をしなければならないので、夜間保育園ということになります。当時でも24時間保育をしているところはありましたが、古びたビルの一角でした。どんな子が来ているんだろうか?部屋はどんな風になっているんだろうか?安全だろうか?などと考えると、どうしても娘を預ける気にはなれず、結局は両親と仲直りをして娘を引き続きみてもらうことに。
でも暫くするとまた喧嘩をし、夜間保育園を再び考え、でもやっぱり不安で仲直り。ということを何度となく繰り返しました。

また、母親が仕事をしていることで、仕事をしていないお母さんのもとで育てられた子どもに引けを取らないようにと、娘を育てることにエネルギーを注ぎました。
母として妻として仕事人としてベストを尽くし続けた30代、40代だったと思います。

色々なことがありましたが、今となればすべてが楽しい思い出です。
特に私が子育てでこだわりながらも楽しんでやってきたことを二つほど挙げてみます。

1.とにかく安全で美味しいものを求め、自然食品店で扱われているオーガニックの調味料や食材を中心に食事やお弁当を作ってきたことです。
今も一切冷凍食品は使っていません。もちろん、購入ものを冷凍にしたり、保存上の問題から冷凍されている食材を使うことはあります。
とはいってもガチガチの手造り派というわけではなく、家庭では美味しく作れないものは信頼できるお店やレストランで食べることにし、美味しくつくるコツをちゃっかり聞いたりしてきました。

2.子どもは環境によって育てられると思います。
子どもだから、まだ勿体ないとか、解らないだろう…なんて思わずに同じようになんでも経験させました。幼いころから美術館にも連れて行きました。
同じ絵本を娘のリクエストに応えて何度も何度も繰り返し読み、時には物語には書かれていないストーリーを作ってみたり、登場人物の心の描写を娘とともに考えたりもしました。
ストーリーの場面が浮かぶということは小学生低学年の算数の学習にはとっても大切なことです。

私が夜間保育園に預けることに躊躇したように悩んでいらっしゃるご父兄の方へ
「こと実のり保育園」では私が娘を育ててきた時と同じ愛情を注ぎます。
大切に大切にお預かりいたします
経験豊かな保育士たちとともに大事なお子様を安全に、暖かく見守り、お父さまやお母さまとともにお子様の成長を喜び合いたいと願っております

≪こと実のり保育園の特色≫
名西塾の学習クラスや英会話クラスに通ってくれた多くの子どもたちから私が学んだことをとりいれた保育内容となっております。
*専任の先生による英会話・アート鑑賞遊び・数字や言葉あそびを取り入れたカリキュラム
自主性を伸ばすことを目標としていますので、教え込むことは避け、自らの発見により自然な形で習得してもらいます。

*オーガニックの調味料や食材を中心に食事はすべて手作りです。
野菜はとみよ先生(当園の施設長)の畑で育った無農薬野菜を主に使います。魚は中央市場で
仕入れた天然物を中心に新鮮な魚を使います。食事に気を使われている家庭の子どもは落ち着きがあり集中力があります。おやつに関しては手作りで提供できないときは自然食品店で購入した安全なおやつをお出しします。

*天気の良い日には早苗公園に出かけます

**なるべく多くのことを体験できるような企画を実施いたします。
学校で実験をしたことはどの子どもたちもその内容について良く理解し忘れません。
お魚屋さんに来ていただき、子どもたちの前で捌いた魚を調理しお昼ご飯にすることも計画しています。春には、とみよ先生の畑で苺なんかもみんなでとりに行けたらいいな…とも考えています。

献立表は2週間単位でお渡しします。すべて季節を感じられる食材を使いますので仕入れの都合上、材料や献立が変更となる場合があります。ご理解ください。

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