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テレビに映る母校Boston University [アメリカ再考察記]

Youkiは、アメリカから完全帰国してはや3年目なのですが、
昨日(7月19日)の『ピ―カンテレビ』(東海テレビ)で、
私の母校であるBoston University と、Boston市内全体が特集されていました!!!
懐かしくて懐かしくて、思わず細部の細部までかじりつくように見入ってしまいました。


BUメイン歩道2.JPG

そもそもなぜその特集でBoston Universityを訪れたかと言うと、
「夢に向かって、ボストンで頑張る人を紹介!」という特集の一環として、
“日本での弁護士キャリアを一旦休止して、Boston Universityの大学院で学んでいる30代女性“にインタビューをするためでした。

BU橋より3.JPG



その中で、「日本とアメリカの学生生活スタイルは、違いますか?」という問いかけに対し、
「授業中に、とにかく質疑応答することを奨励される」と彼女は応えていたのですが、うん、これは確かに!!
「質問をする学生 = (質問が出来るくらいに)きちんと理解をしていて、なおかつ向上心がある学生」とう認識があるので、
とにかく何でも(時に、質問するまでもない質問ですら)果敢に発言をして、自らをアピールする学生も少なくありませんでした。

じゃあ、インタビューを受けた彼女も「郷に入っては郷に従え」で、そのスタイルに果敢に挑んでいるかというと・・・、
『授業スタイルに慣れないのもあるし、英語が質問できるようなレベルじゃないから・・・つい内に入りこんじゃう』というお言葉。

これも非常によ~~~~く分かります!!!!
そうですよね~、やっぱり萎縮しちゃいますよね~。
私も大学の授業中に質問や発言が出来ていたとは、ちょっと言い難かったですもん。

でもその変わり、
教授の“Office Hour” (公式に教授を訪ねてよい時間帯)には比較的通っていました。

この訪問の意味合いは、その後の復習/予習の過程で浮上した質問・疑問を持ちこんで、
ちゃっかり時間外アピールを図るため…というのももちろんですが、さらに重要なことは、
『私は英語に不自由な留学生で、他の現地生とは理解力に差があるから、教授の助けが必要なのです。』
ということを、素直に(でもちゃっかりと)アピールすることでした。

そうやって弱みをも素直にアピールすることで、“英語力の劣る留学生である”というデメリットを、
“特別な助けを受けられる留学生である”というメリットに替え、なんとか大学授業を乗り切ってきたような気がします。

この『“素直に”自分を(自分の弱いところも含めて)アピールできるかどうか』というのが、
実は英語力うんぬんより、よっぽど留学生活には大切だったりします。
そうするとそれは、元々の性格とかコミュニケーション能力上の問題になってくるので、
留学を考える際に大切なことは、『留学を生かせるだけの素質を、日本できちんと蓄えられたか』ってことになって、
「あ~やっぱり国じゃないな。結局はどこに居たって、どうなるかは自分自身の問題だよな・・・」
と、このインタビューを通して、改めて思ったYouki でありました。

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